目次
はじめに
ゲーム実況と端的に話すと、ゲームをやりながら喋るだけ。
たったこれだけなのだが、やってみるとなかなか難しかったりする。
今回はゲーム実況の話し方について初歩的なものを説明していこう。
話し方のコツ
マイク乗りを考える
実際に使うマイク、マイクとの距離にもよるが、マイクの音量が低すぎて聞き取りづらかったり、マイクの音が割れて聞こえるのは絶対に避けたい。
こういった視聴者への気配りが出来ていないと、視聴者は再生を止めてしまう人も多いだろう。
しっかりと自分の出す声量とマイクの距離をしっかりとテストをし、ゲーム音量とのバランスをチェックしてからアップロードしよう。
マイク、ゲーム音量は6:4くらいのバランスが丁度いいだろう。
声量と設定を固定して、何を話しているのかしっかりと伝わるように努力しよう。
テンション
話している際にテンションが低かったり、ボソボソと喋るのはNGだ。
マイク乗りの点でも共通していることだが、ハキハキと、堂々と喋るように注意しよう。
せっかくゲームをしている動画を見ているのに、実況者が面白そうにしていないのなら、それはゲームにも失礼と言えるだろう。
ゲームを楽しんでいる実況者のほうが視聴者も楽しめるだろう。
楽しめていないときでも、声色くらいは明るくしよう。
話すことがあるときはあらかじめ決めておく
リアルタイムでゲームが進むものに関しては、実際喋りたいことを喋れる状況ではない場合などもある。
そういった時の為に、あらかじめ話すことを決めておく必要がある。
自信がなければ台本を用意するのもいいだろう。
リアクション
せっかくゲームプレイを実況しているのだから、しっかりとリアクションはしよう。
ノーリアクションのゲームプレイ動画は視聴者が飽きてしまう。
ゲームの楽しさを視聴者と共有できる実況をするように心がけよう。
話し方の上手なゲーム実況者
HikakinGames
ご存じの通り、日本トップクラスのYouTuber、ヒカキンさん。
ゲーム実況においても視聴者への配慮がしっかりとしている。
普段の動画とテンションもほぼ変わらず、トークも安定している。
メインチャンネルで子供が見ている割合も多いヒカキンさんは、ゲームチャンネルでも子供が安心して見れるようになっている。
兄者弟者
ゲーム実況メインのトップクラスYouTuber。
兄者さん、弟者さん、おついちさんの3人で活動している。
2人、3人での掛け合いも、1人でのトークも配慮がしっかりしていて、バラエティにも富んだトークが多い。
数多くのゲーム実況動画をアップロードしているだけあって、安定感が抜群だ。
集中したい場面でも黙り込んでプレイするといったことはほぼ無い。
赤髪のとものゲーム実況チャンネル!!
マインクラフトでお馴染みの、赤髪のともさん。
メンバーの方たちと楽しくゲームをしているのが印象的だ。
大人数でのプレイは発言が被ってしまったりという点も数多く見受けられるが、赤髪のともさんとメンバーの掛け合いでは、
あまりぐちゃぐちゃになってしまうことはない。
リアクションやツッコミなどが見ていて気持ちのいい実況者だ。
キヨ
最終兵器俺達のメンバーでもある、キヨさん。
有名ゲームからマイナーゲームまで幅広く実況動画をアップロードしている。
どんなゲームでも楽しそうにプレイしている。
視聴者を笑わせることを常に考えているような実況が特徴だ。
リアクションも他の実況者に比べても相当大きい。
あまり驚かないガッチマンはホラーゲームばかりやっている
ホラーゲーム実況で有名な、ガッチマンさん。
ホラーゲームの実況ではリアクションで勝負している実況者も多い中、ガッチマンさんは驚くといったリアクションはあまりない。
話し方は非常に落ち着いていて、状況説明がとても聞き取りやすい。
こういった点が、他実況者とは実況の仕方で差別化をされているのが特徴的だ。
説明等が多めで、自分が驚くのではなく、視聴者に驚いてもらおうというスタンスである。
やってはいけないこと
暴言
当たり前だが、ゲームに対する暴言は控えよう。
視聴者からしたら、非常に不快だ。
他プレイヤーへの誹謗中傷
これも当たり前のマナーだが、オンラインゲームでの、対戦相手や野良のチームメンバーへの誹謗中傷も控えよう。
ネタバレ
ストーリーのネタバレはご法度だ。
先の展開を喋ってしまっては本末転倒。
視聴者の興味が失せてしまう可能性を高める。
最後に
今回はゲーム実況の話し方について、当たり前のことを述べたが、自分では気づいていない点もあったりするものだ。
ゲーム実況を投稿するということは、不特定多数の人の目に触れる可能性がある。
ハキハキ喋って、楽しんでゲームをプレイすること。
見てくれている視聴者、撮影させてもらっているゲームに最低限のマナーは必要だ。
マナーやモラルをきちんと守り、楽しくゲーム実況をしよう。